大正大学 Go to 100

情報科学部

20264開設決定

  • グリーンデジタル情報学科
  • デジタル文化財情報学科

まだ世界にない、やがて世界が求める新しい学び誕生。

基礎学修テーマ
学びのキーワード

情報科学部では、情報科学の専門的な知識と実践的なスキルを学ぶだけでなく、幅広い教養と高い倫理観を育みます。
また、多様な価値観を持つ人々との協働によって、未来社会をデザインするための総合的な能力を養い、情報技術を使って社会の課題を解決し、新しい価値を生み出せる人材を社会に送り出します。

学部共通の学び

学部共通の科目をとおして、
情報科学を学ぶための基礎を身につけます。
その上で「グリーンデジタル情報学科」あるいは
「デジタル文化財情報学科」の
専門的な学びを深めることで、
実践的なデジタル人材を養成します。

プログラミング入門Ⅰ・Ⅱ

プログラミング言語のひとつであるPython(パイソン)を使ったプログラミングスキルを身につける授業です。プログラミングはAI、IoT、ロボティクスなどのさまざまな情報サービスに不可欠な技術です。計算機の基本操作から計算処理、データ出力までを演習形式で実践的に学びます。

開発演習

アプリケーション開発の基礎を学ぶ授業です。インターネット通信の仕組みや、図を描くためのツール、データベースの管理、Webアプリの開発まで、実践的なプログラミングスキルを身につけます。授業内では実際にチャットアプリを作成し、ソフトウェア開発のプロセスを体験します。

取得学位:学士(情報科学)
入学定員:60名

・Department of Green Digital Informatics

環境の保全と地域発展のために、情報技術を活用して持続可能な社会の実現をめざし、
環境保全や循環型経済など社会の基盤や、自然災害対策を切り口として、
「ウェルビーイングと社会インフラの創生」を支える情報技術の知識と技能を学びます。

学びのポイント

  • 情報技術、データサイエンス、AIを活用するための知識と応用

  • 自然保護や都市計画での自然災害対策の手法と実践を身につけるためのフィールド学習

  • スマート農業など、生産性向上と環境負荷軽減を両立する技術による持続可能なビジネスモデルの設計

  • 技術の社会的影響、倫理的側面についての理解

養成する人材像人々が安心して暮らしていける地域社会を支えていくことを、自らの使命として生きていく人材

  • 地域や自治体向けに、持続可能な環境を守るためのシステム開発を計画、実施する人材

  • 効率的なエネルギーの運用と質の研究を推進し、持続可能な街づくりを実現することができる人材

  • 地球環境問題に対処するための情報システムの開発ができる人材

  • 共創の流域治水プロジェクトへの参加を通して地域社会の安全を守り、新しい産業の創出に努力する人材

卒業後の進路

  • 自治体の技術職、防災・環境部門の担当者
  • 環境コンサルタント
  • IT利用企業あるいは非IT企業(例えば自動車会社や物流会社)のDX推進担当者
  • IT企業のすべての事業部門の担当者 など

アドミッション・ポリシー

知識・技能

  1. グリーンデジタル情報学科の教育内容を理解するために必要となる英語、数学、理科、国語、地理歴史・公民等の各教科科目について、高等学校卒業相当の知識を身につけており、高等教育を受けることができる学力が備わっている。

思考・判断・表現

  1. 設問や質問の趣旨を正しく理解し、自身の考えを適切に表現し、他者に対して的確に伝えることができる。
  2. 高等学校までに得た知識・経験をグリーンデジタル情報学科の学びに結びつけて思考し、自身の興味関心とグリーンデジタル情報学科への志望理由について、自らの視点と言葉で順序だてて説明することができる。

関心・意欲・態度

  1. グリーンデジタル情報学科の養成する人材像を理解し、情報技術を用いた環境保全、循環型経済の実現、自然災害対策などの地域課題の解決に興味・関心を有している。
  2. 他者と対話・協力しながら、情報システムの構想・設計・実装と社会実装を通じて社会・地域の課題解決や発展に積極的に貢献したいという意欲を持っている。

取得学位:学士(情報科学)
入学定員:60名

・Department of Digital Heritage Informatics

人々の「心のインフラ」とも言える有形・無形の文化財保護と環境保全を両立させることをめざし、
文化財を保存・活用するための情報技術を中心に学び、博物館学芸員や、
自然環境保全の専門職員、関係事業に従事する職業人として必要な知識を学びます。

学びのポイント

  • 歴史文化財保存の意義と情報技術・AIの活用についての理解

  • 文化財の保存と活用を目的としたデジタルアーカイブ化を学び、その活用について探究する

  • 博物館学芸員として、文化財を管理したり展示・保存するための専門知識の修得

  • 自然遺産を保全する取り組みと地域活性化に貢献する手法を身につけるためのフィールド学習

養成する人材像学んだ知識や技術を生涯にわたって、学び続けブラッシュアップしていくことを、自らの使命として実践できる人

  • 文化財を保存し、活用するための情報技術の知識とスキルを持っている人材

  • 地球がつくり上げた自然遺産の魅力を広げるために、教育教材や観光ツールの開発などのビジネスに携わる人材

  • デジタル化が急激に加速する時代において新しいアイデアやビジネスを提案・計画し、実現することができる人材

  • 技術革新の先頭に立って新しい価値を見出し、地球環境と文化財をしっかり守り続ける人材

卒業後の進路

  • 博物館や美術館などの文化施設でデジタル化を推進できる学芸員
  • 自治体の文化・教育・技術・情報システム・観光部門の担当者
  • IT企業のすべての事業部門の担当者
  • 教育ビジネスにおける電子教材の企画、開発の担当者 など

アドミッション・ポリシー

知識・技能

  1. デジタル文化財情報学科の教育内容を理解するために必要となる英語、数学、理科、国語、地理歴史・公民等の各教科科目について、高等学校卒業相当の知識を身につけており、高等教育を受けることができる学力が備わっている。

思考・判断・表現

  1. 設問や質問の趣旨を正しく理解し、自身の考えを適切に表現し、他者に対して的確に伝えることができる。
  2. 高等学校までに得た知識・経験をデジタル文化財情報学科の学びに結びつけて思考し、自身の興味関心とデジタル文化財情報学科への志望理由について、自らの視点と言葉で順序だてて説明することができる。

関心・意欲・態度

  1. デジタル文化財情報学科の養成する人材像を理解し、情報技術を用いた文化財や自然遺産の保全・活用などの地域課題の解決に興味・関心を有している。
  2. 他者と対話・協力しながら、情報システムの構想・設計・実装と社会実装を通じて社会・地域の課題解決や発展に積極的に貢献したいという意欲を持っている。

産学官の連携を通じたフィールド学習ネットワーク

キャンパスで学ぶだけではなく、実際の社会や企業、地域(自治体)、
世界とつながりながら、フィールドでの体験を通して「リアルな学び」を実現します。

地域構想研究所が提供する地域でのフィールドワークで実践力を身につけます

  • 南三陸支局(南三陸研修センター)
  • 最上支局
  • 藤枝支局
  • 淡路支局
  • 益田支局
  • 阿南支局
  • 奄美支局
  • 平戸支局
  • 今治支局(予定)
  • あさぎり町支局(予定)
  • 大正大学京都アカデミア

企業や公的機関、大学等と協定・連携しています

  • ソフトバンク(株)
  • TOPPAN(株)
  • IUCN日本リエゾンオフィス
  • 日本青年会議所
  • 日本政策金融公庫
  • 環境省自然環境局
  • 第一勧業信用組合
  • 全国商工会連合会
  • 日本離島センター
  • 東武トップツアーズ(株)
  • 島根大学
  • 和歌山大学
  • 東日本国際大学
  • 追手門学院大学
  • 熊本県立大学 地域共創拠点
  • 法相宗大本山薬師寺
  • 京都市産業技術研究所
  • 東京国立博物館

グローバルな視点で学び、世界とつながることができます

この学部では、アメリカのニューヨーク・ブルックリンをはじめ各地で行われる短期、長期の海外留学・フィールドワークなどを通じて、国際的な視点で学ぶ機会を提供する予定です。

アメリカ、ドイツ、中国、台湾、韓国、フランス、タイ、マレーシア
※ニューヨーク・ブルックリンサテライトキャンパス

JABEE申請予定

一般社団法人日本技術者教育認定機構(JABEE)とは、技術者教育プログラムに関する国際的認証を実施している機関です。
本学部は、2026年4月の設置後にJABEE認定のための申請を行う計画であり、世界基準の教育プログラムをめざしています。
JABEEに認定されたカリキュラムを修了すると「技術士補」となる資格を取得できます。
あなたが、大正大学でこれから学ぶ知識やスキルを磨くにあたっては、大正大学が実績を誇る
「チューター制度」や「サポーターによる支援」のもと、確実に「学びの階段」を登り、実力をつけていきましょう。

情報科学部の魅力を
もっと知る

情報科学部 トークセッション①

情報科学部 トークセッション②

情報科学部 トークセッション③

入学生の受け入れ・学費について

多様な入学生の受け入れ

  • 年代や地域を問わないアプローチ
  • 女子を対象とした入学者枠の確保
  • 高等学校からの推薦枠の拡大

学生納付金

入学金(初年次のみ) 200,000円
授業料(分割納入可)
※演習実習にかかる費用は別途
1,200,000円
施設設備費(分割納入可) 250,000円
父母会費 5,000円
同窓会費 7,500円
合計 1,662,500円

奨学金

大正大学地域人材育成奨学金や、学内外関係組織等の協力によって多様な奨学金制度を構築する予定です。

入試情報

理系・文系の得意科目でチャレンジできる方式など、
年内から年明けまで豊富な受験機会を用意しています。

特設サイト SHODAI学びのコミュニティ

ー もし、私が数学を好きになったら ー

この特設サイトは、情報科学の基盤となる数学を中心に、同じ夢や目標をもつ仲間と一緒に楽しく学べるオンラインコミュニティです。あくまでも「数学の学び」への興味関心を高めてもらうことが目的であるため、大正大学への受験や入学を求めるものではありません。ここで出会った仲間たちは、やがてそれぞれの夢や目標をかかげて、多様な進路に向かって羽ばたきます。

大正大学について

大正大学は、1926年に旧大学令によって設立した私立大学であり、2026年には創立100周年を迎えます。
建学の理念は、大乗仏教精神に基づく「智慧と慈悲の実践」(正しい洞察のもと、生きとし生けるものに対して、親愛の心を持って行動する人となる)を掲げ、人材育成を行ってきました。
今後社会が激変し、混迷する事態となっても、すべての人が健康で、一人一人が「幸せ」に生きられる社会(ウェルビーイング)の実現に向けた理想を捨てず、前向きに努力し続ける人を育てる大学です。

アクセス情報

大正大学は、西巣鴨駅、板橋駅、池袋駅など、近郊からのアクセスがよく、実際に一都三県からの出願者が7割以上。「自宅から通いやすい」という点からも経済的な負担が少なく学べる環境です。

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